レスリング(Wrestling)

【 競技会場 : 幕張メッセ Aホール

  • 詳 細
  • 図 解



    • オリンピックのレスリング

      【概要】
      試合場 直径9mマット
      試合時間 3分間×2ピリオド(インターバル30秒)

      用具や防具を使うことなく1対1で対戦します。


      レスリングには上半身のみを使って防御・攻撃を行う「グレコローマンスタイル」、全身を使って防御・攻撃を行う「フリースタイル」の2つの種別があります。

      ここがポイント!

      レスリングは円形のマット上で、用具や防具を使うことなく一対一で組み合う緊張感が見どころの一つです。
      全身を自由に使って戦うフリースタイルは、試合の中で素早い技や攻防が展開されます。相手のバランスを崩しタックルで倒すのが一般的で、スピード感溢れる技術展開が楽しめます。
      グレコローマンスタイルは、相手の下半身を攻撃することが反則となるため、上半身で組み合った投げ技などの大技も多く見られ、ダイナミックな展開が魅力です。

      歴史

      レスリングの歴史は古く、古代ギリシア時代まで遡ります。紀元前3000年には既に競技として成立していたとも言われています。古代オリンピックにおいても主要競技のひとつで、世界最古の格闘スポーツといえます。
      近代オリンピックでは、1896年アテネ大会で実施されましたが、次に登場するのは1904年セントルイス大会です。1912年に国際競技団体が設立され、体重区分やルールが整備されて徐々に競技として成熟しました。
      1968年メキシコシティ大会の後、大規模なルール改正が行われ、それまで四角形だった試合場が円形となりました。
      女子フリースタイルは、2004年アテネ大会から正式種目として採用されました。

      詳細事項

      (2016年リオデジャネイロ大会時点)



      種目男子女子
      グレコローマン 59kg級、66kg級、75kg級、
      85kg級、98kg級、130kg級
      フリースタイル 57kg級、65kg級、74kg級、
      86kg級、97kg級、125kg級
      48kg級、53kg級、58kg級、
      63kg級、69kg級、75kg級




      主なルール

      【共通】
      ・外側の幅1メートルの赤いゾーンを「パッシビティゾーン」という。選手に場外が近いことを知らせるゾーン。この外側に出ると試合は中断される。
      ・フォール(相手の両肩を1秒間マットに付けること)が決まると試合は即終了する。
      ・相手を不利な状況に追い込むことでポイントが加算され、その優劣でも勝負が決まる。
      ・ポイント加算される主な事項
       ①相手を背中から投げる、あるいは倒す(タックル、一本背負い等)。
       ②寝技の状態で、相手の背中に回り、頭部、両手両足のうち、3つを地面に付けさせる。
       ③寝技の状態で、うつ伏せ相手の体を90度以上仰向けにさせる。
       ④立ち技で相手が場外に出る。
      ・主な反則
       ①あらゆる打撃技、関節技、かみつき、指を折り曲げる等。
       ②試合場から足が出た場合は1点を失う。明らかに逃げて飛び出した場合は「場外逃避」という警告が課せられ、相手に1点が入る。
       ③相手の攻撃から逃げ回っている場合には、「技術回避」という警告が課せられ、相手に1点が入る。

      【グレコローマンスタイル】
      ・腰から下を攻防に用いることが出来ない(投げ技中心の試合展開となる)。

      【フリースタイル】
      ・全身を攻防に用いることが出来る(タックルを中心とした試合展開になる)。

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