ウェイトリフティング(Weightlifting)

【 競技会場 : 東京国際フォーラム

  • 詳 細
  • 図 解
  • ウェイトリフティング

    【概要】
    競技用プラットホーム 木製 4m×4m×厚さ10㎝

    「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」を、それぞれ3回ずつ試技します。それぞれのベスト重量の和で順位を競います。
    バーベルを頭上に挙げ、3人のレフリーの内、2人以上が白いランプをつけた場合に「成功」となります。

    ここがポイント!

    男女別・体重別の競技のため、体格によるハンディがなく、公平に競技を行える点が大きな特徴です。
    最終的にはパワーが勝敗を左右しますが、パワー以外にも、テクニック・スピード・タイミング・バランス・柔軟性などスポーツの基本である要素すべてが要求される競技です。
    選手がバーベルを持ちあげるのはほんの一瞬です。この一瞬に、選手は持つ力と技術の全てを発揮しています。その一瞬の緊張感と、成功をしたときの大きな喜びとを選手と一緒に味わえるのが、この競技の大きな魅力です。

    歴史

    古代ギリシアで石を持ち上げて力比べをしていたのが、ウエイトリフティングのはじまりとされています。古代では、部族やグループのリーダーを選ぶ方法の1つに利用されていました。
    その後、石からシャフトと円形のディスクを組み合わせたバーベルが使われるようになり、スポーツとしての競技が始まりました。
    1896年アテネ大会から男子のみ実施されましたが、その後の大会では実施されたり見送られたりとしました。そのころのこの競技は、体操競技の一つとして位置づけられ、体重別の階級もありませんでした。
    1920年アントワープ大会からオリンピック種目に復帰し、ウエイトリフティングとして単独の競技となり、階級も整備されました。
    2000年シドニー大会からは女子種目も追加され、階級の名称も「ヘビー級」や「ミドル級」などから「105kg超級」、「77kg級」などに改められました。

    詳細事項

    (2016年リオデジャネイロ大会時点)

    男子女子
    種目 56Kg級、62Kg級、69Kg級、77Kg級、85Kg級、94Kg級、105Kg級、105Kg超級 48Kg級、53Kg級、58Kg級、63Kg級、69Kg級、75Kg級、90Kg級、90Kg超級
    装備 【バーベル】
    バー(男子用20kg、女子用15kg)、ディスク(円盤型の重り)、カラー(ディスクの止め具)
    主なルール

    【挙上方法】

    • スナッチ
      床面に置かれたバーベルを一つの動作で一気に頭上に持ち上げ、立ち上がる。
      立ち上がった後は、両手両足を完全に伸ばした状態で静止する。
    • クリーン&ジャーク
      床面に置かれたバーベルを第一動作で鎖骨付近まで引き上げて立ち上がり、第二動作で全身の反動を利用して頭上に持ち挙げる。直立した姿勢で静止する。

    【試技の失敗】

    • 選手コール後1分間経過後にバーベルを離床させる。
    • 両足底以外の部分がプラットフォームに触れた場合。
    • 両腕の不均衡あるいは不完全な伸び、両腕を伸ばす間に一時停止が認められたり肘に曲げ伸ばしが認められた場合。
    • 挙上中、プラットフォームの外に足をついた場合。
    • レフリーの合図前にバーベルを降ろした場合。
    • レフリーの合図後にバーベルを肩より上から放った場合。
    • 両足の線と胴体の面とバーベルの線を平行にできなかった場合。
    • バーベルを降ろした時、バーベルがプラットフォームの外に最初に触れた場合。
    • スナッチにおいてバーが頭に触れた場合。
    • クリーン&ジャークにおいて大腿部や膝に肘や上腕が触れた場合。
    • クリーン&ジャークの前に故意にバーベルを揺らしその勢いで差し挙げようとした場合。

    ※ 先に行われる「スナッチ」で三回連続で挙上に失敗すると「クリーン&ジャーク」に進めず失格となる。

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    リオ2016大会メダリスト一覧

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