ホッケー

今回は、オリンピックのホッケーを紹介します。

ホッケーは、ボールとスティックを使うスポーツの中で最も古いものです。1チームは、フィールドプレーヤー10人、ゴールキーパー1人の計11人で構成されます。ドリブルとパスで相手ゴールを目指し、決められた時間内の得点を競います。試合は、サッカーよりもひとまわり小さい縦91.4m、横55mの人工芝の競技場で行われます。試合前にはボールを転がりやすくするために散水が施されます。
選手交代は自由で、何度でもできるので、交代のタイミングが試合を大きく左右します。ボールスピードは世界のトッププレーヤーともなると、時速200km以上に達することもあります。

東京オリンピックで上位に進出し、ホッケーをメジャーなスポーツに

ホッケーの様子

男子日本代表キャプテンの小野知則選手は、「何といってもホッケーの魅力はスピード感です。まだまだホッケーはマイナーな競技ですが、東京オリンピックでは上位進出を果たし、日本の皆さんの注目を浴び、ホッケーをメジャーなスポーツにしていきたいです」と語っています。
2020年大会開催までいよいよ5年を切りました。大会を目指す選手の活躍に皆さんぜひ注目して下さい。
(広報東京都平成27年8月号掲載)