卓球

今回は、オリンピックの卓球を紹介します。

卓球は、1988年ソウル大会から競技となり、今年のリオデジャネイロ大会では男女シングルス及び男女団体の4種目が行われます。1ゲームは11点先取で行われ、シングルスは1試合7ゲーム制(4ゲーム先取で勝利)、団体戦は1試合5ゲーム制(3ゲーム先取で勝利)で行われます。
卓球台は長さ2.74m、幅1.525m、ネットの高さは卓球台面から15.25cmです。卓球台を挟んで向かい合い、軽くて小さいボールを表面にゴムが貼られたラケットで打ち合います。試合はサーブで始まり、自コートの上でワンバウンドしたボールを相手コートに打ち返し得点を競います。動体視力、反射神経、瞬発力が重要な要素であり、技術面、精神面ともに総合的な実力が要求されます。

東京オリンピックは最高の舞台。絶対に代表をつかみ取る

加藤美優選手

Ⓒ日本卓球協会

2014年のユースオリンピックで銀メダルを獲得した加藤美優選手は、東京2020大会への意気込みについて、「たくさんの技や回転を使っての相手との頭脳戦が卓球の魅力です。東京で生まれ育った私にとって、東京オリンピックは最高の舞台です!絶対に代表をつかみ取るという思いを見失わずに、今できることを全力で頑張りたいと思います!」と語っています。
大会を目指す日本選手の活躍に、皆さんぜひ注目して下さい。

(広報東京都平成28年5月号掲載)