体操

オリンピックの体操について紹介します。

白井健三選手

写真提供 日本体操協会

体操は、体操競技・新体操・トランポリンの3つの種別に分かれています。
1896年の第1回アテネ大会から行われている体操競技は、男子はゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・ゆかの4種目から構成されています。
トランポリンは、2000年のシドニー大会から行われています。
いずれも、動きそのものに難しさと美しさを求めていくという特徴があります。洗練された美しい身のこなしは、観る者に深い感動を与えてくれます。
中でも、過去に団体5連覇を達成した男子体操競技はメダル獲得数が最も多く、ロンドンオリンピック個人総合金メダリストの内村航平選手をはじめ、若手の成長にも大きな期待が寄せられています。

チームを引っ張るエースに

そのうちの一人、昨年の世界選手権種目別ゆかで優勝した高校3年生の白井健三選手は「2020年には、チームを引っ張っていけるエースになっていたいです。期待に応えられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と2020年東京大会への意気込みを語っています。大きな活躍が期待される日本選手を、皆さんぜひ応援して下さい。

(広報東京都平成26年5月号掲載)

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