水泳

パラリンピックの水泳を紹介します。

パラリンピックの水泳は競泳のみで、オリンピックのような飛込みや水球等はありません。オリンピックと同じ競技規則に準じて行われますが、障害の種類や程度によって一部の規則が変更されています。
例えば、視覚障害選手の場合、ターンなどの際にコーチがタッピングバー(合図棒)で選手の身体に触れることが認められています。
また、下肢に障害があり、飛び込みスタートが困難な選手は、水中からのスタートが認められています。
日本では、ロンドンパラリンピックで銀メダルと銅メダルを獲得した視覚障害の木村敬一選手をはじめ、若手の成長に大きな期待が寄せられています。

高いレベルのレースで大会を盛り上げる

画像:木村選手

木村選手
写真提供 エックスワン

木村選手は「東京パラリンピックは、日本中にパラリンピックの魅力を伝えるこれ以上ないチャンスだと思っています。私たち選手にできることは、何よりも高いレベルのレースをして、大会を盛り上げることだと思います。一日一日を無駄にすることなく、この大イベントの舞台に立てるよう、がんばります」と意気込みを語っています。

2020年東京大会において大きな活躍が期待される日本選手を、皆さんぜひ、応援して下さい。

(広報東京都平成26年6月号掲載)

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