バドミントン

オリンピックのバドミントンについて紹介します。

バドミントンは英国で生まれた競技です。1992年のバルセロナ大会から正式競技となりました。

男女シングルス・ダブルス、男女混合のミックスダブルスの5種目で、グループリーグと決勝トーナメントで勝敗を競います。1ゲームは21ポイント制(ラリーポイント)、3ゲームマッチ2ゲーム先取で勝敗が決まります。

使用するラケットの重量は約90グラム、シャトル(大会球)は水鳥(ガチョウ)の羽根16枚からなり約5グラムと非常に軽く、少しの風によって飛行が変化し、温度、湿度、高度(気圧)の影響で飛距離が変わります。また、スマッシュ時の初速は300キロを超え、ヘアピンと呼ばれるネットプレーやドロップショットは瞬時に速度を失います。この緩急がプレーの魅力で、選手はパワー、スピード、コントロールが求められます。

2016年リオデジャネイロ大会で表彰台を狙えるよう頑張ります

先日、世界の上位8人と8組が出場できる「スーパーシリーズファイナル2014」で日本人初制覇を果たした女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組の松友選手は、「バドミントンは駆け引きの面白い競技です。また、ダブルスは、二人のコンビネーションも大事になってきますので、私たちの息の合ったプレーにも注目してもらいたいです。2016年リオデジャネイロ大会の出場権を獲得し、表彰台を狙えるよう頑張ります。どうぞ応援よろしくお願いします」と語っています。

今後大きな活躍が期待される日本選手を、皆さんぜひ応援して下さい。

高橋選手(左)、松友選手(右) (c) 日本バドミントン協会

高橋選手(左)、松友選手(右)
(c) 日本バドミントン協会

(広報東京都平成27年2月号掲載)

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