カヌー(Canoe)

【競技会場:海の森水上競技場

  • 詳 細
  • 図 解
  • 競技内容の紹介

    パラリンピックで行われるカヌーは、200mのスプリントを競います。下肢に障害がある選手が参加し、障害の程度によってL1(胴体が動かせず肩の機能だけで漕ぐことができる選手)、L2(胴体と腕を使って漕ぐことができる選手)、L3(足、胴体、腕を使うことができ、力を入れて踏ん張る、または腰かけて艇を操作できる選手)のクラスに分かれます。

    パラリンピックのカヌーです

    海外派遣選手選考会府中湖カヌーレガッタ(2015年)

    種目としては、カヤックとヴァ―(アウトリガーカヌー)があります。カヤックはパドル(かい)を左右交互にこぎながら前に進みます。ヴァ―は、カヌーの片側にアウトリガーと呼ばれる浮きが張り出した形をしていて、左右どちらか片方のみをこぎながら艇を前に進めます。

    リオデジャネイロ大会では、カヤック部門(KL1,KL2,KL3)の3種目が男女ともに行われます。東京大会ではカヤック部門、ヴァー部門が採用される予定です。


    (2016年リオデジャネイロ大会時点)

    歴史

    スポーツとしてのカヌーが競技になったのは、19世紀のことです。1866年イギリスのテームズ川で初めてレースが行われました。当時のカヌーはクリンカー張りという、板を重ねて張り付ける方法が使われていました。
    カヌーは、2016年のリオデジャネイロパラリンピック大会で初めて、正式競技となります。

    詳細事項

    実施競技

    (2017年9月4日 IPC発表)

    男子女子


    種目
    KL1
    KL2
    KL3
    VL2
    VL3
    KL1
    KL2
    KL3
    VL2

    ※カヤックを表す「K」または、ヴァーを表す「V」のアルファベットを前につけて表記します。

    クラス分け

    (2017年11月 JPSA発表)

    クラス対象となる選手
    L1クラス 胴体が動かせず、肩と腕の機能だけで漕ぐことができる選手。
    主に腕と肩の両方、また腕か肩を使ってカヌーを操作できる選手。
    座位でバランスをとることが困難な選手。
    L2クラス 胴体と腕を使って漕ぐことができる選手。
    下肢の機能が著しく弱いため、継続して踏ん張る、
    または腰かけてカヌーを操作することが困難な選手。
    L3クラス 腰、胴体、腕を使うことができ、力を入れて踏ん張る、
    または上半身と腰でカヌーを操作することができる選手。
    下肢切断の選手。

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  • カヌー

    [図解 訂正]
    ・カヤック仕様:最大長さ520cm、最低幅50cm、最低重量12kg
    ※最低幅はハル(船底)の底から10cmのところで測定する。

    ・ヴァー仕様:最大長さ730cm、最低幅(規定なし)、最低重量13kg
    ※最低重量はアウトリガ―(浮き)を含めた重量。

    ・レーン:幅9mのレーンが9レーン

    参照:ICF Paracanoe Rules 2017(2017/10月時点)