水泳(Aquatics)

【 競技会場 : オリンピックアクアティクスセンター東京辰巳国際水泳場お台場海浜公園

  • 詳 細
  • 図 解





    • 水泳・シンクロ

      水泳・競泳

      水泳・水球

      水泳・飛込

      【概要】
      5種別(競泳、飛込、水球、シンクロナイズドスイミング、マラソンスイミング)
      全49種目

      水泳競技は、スピード・持久性・技術・作戦など、人間の能力の限界に近い最高のものを求めつつ勝利を競うものです。

      身体のみで泳ぎのタイムを競う競泳、技術や美しさを競う飛込やシンクロナイズドスイミング、ボールを使って点数を競い合う水球、自然の水の中で行われるマラソンスイミングがあります。

      ここがポイント!

      競泳は一定の距離を定められた泳法で泳ぎ、タイムを競います。記録を早くするためには、泳ぎの早さを高めることのほかに、スタートやターンも重要な技術となっています。
      飛込は飛板や飛込台から空中に舞い、入水するまでの一連の動作の技術、演技の美しさを競います。空中に飛び出してから飛び込むまでの間に多彩で複雑な演技が繰り広げられます。
      水球は、プールに設置されたコートで、シュートしたりパスしたり、相手をマークしたりの攻防を繰り広げながらその得点を競います。「体力」、「技術」のほかに試合に勝つためには「戦術」が重要な要素となります。
      シンクロナイズドスイミングは音楽に合わせて体を動かし、技の完成度、音楽と泳者相互の同調性、構成、芸術的な表現力を競います。水面で繰り広げられる美しさからは想像できないほど体力の消耗の激しい競技です。
      マラソンスイミングは、プールでの競泳とは違って、速く泳ぐ技術だけではなく、天候、潮汐など様々な影響を受けるため、自然の中で泳ぐ経験と知識も必要となります。

      歴史

      競泳は、1896年アテネ大会から行われている競技です。陸上競技・体操競技・フェンシングとともに、第1回大会から継続して行われ続けています。オリンピックでは大変人気の高い競技です。平泳ぎから派生したバタフライは、1956年メルボルン大会から独立した種目になりました。なお、バタフライのドルフィンキックは日本人が考案したといわれています。
      シンクロナイズドスイミングが正式採用されたのは1984年ロサンゼルス大会です。1996年アトランタ大会で8人で演技を行うチーム種目が新たに採用され、現在はチームとデュエットの2種目が行われています。オリンピックでは、女子だけの種別です。
      飛込の種目であるシンクロナイズドダイビングは、2000年シドニー大会から加わりました。演技の完成度と2人の同調性、タイミングが高得点になるポイントです。
      水球は、1860年代のイギリスで誕生しました。当初は、決められたポイントまでボールを運ぶものでしたが、手段を選ばず、水中で激しいボールの奪い合いが繰り広げられたため、1870年代にルールが制定されました。これが、水球の起源とされています。1880年代にスポーツ競技として確立されたことを契機として、イギリス国外に普及しはじめ、1900年パリ大会で種目に加わりました。

      詳細事項

      (2017年6月9日 IOC発表)

      種別男子女子
      競泳 50m自由形、100m自由形、200m自由形、400m自由形、800m自由形、1500m自由形、100m背泳、200m背泳、100m平泳、200m平泳、100mバタフライ、200mバタフライ、200m個人メドレー、400m個人メドレー、4×100mリレー、4×200mリレー、4×100mメドレーリレー 50m自由形、100m自由形、200m自由形、400m自由形、800m自由形、1500m自由形、100m背泳、200m背泳、100m平泳、200m平泳、100mバタフライ、200mバタフライ、200m個人メドレー、400m個人メドレー、4×100mリレー、4×200mリレー、4×100mメドレーリレー
      混合
      4×100mメドレーリレー
      飛込 3m飛板飛込、10m高飛込、シンクロダイビング3m飛板飛込、シンクロダイビング10m高飛込 3m飛板飛込、10m高飛込、シンクロダイビング3m飛板飛込、シンクロダイビング10m高飛込
      水球 チーム チーム
      シンクロナイズドスイミング チーム、デュエット
      マラソンスイミング 10km 10km
      道具等
      • 水球では外周68cm~71cm・重量400g~450gのゴム製のボールを使用する。
      • シンクロナイズドスイミングではノーズクリップを使用する。また、水着や音楽に合わせた髪飾りを着ける。
      • マラソンスイミングではゴーグル、スイムキャップのほかに、水着が擦れて痛むことがあるため、競技前にワセリンを塗る場合がある。
      種目の詳細

      【競泳】

      • 競争する選手が同一スタートラインから決められた距離を泳いでその速さを競う競技である。
      • 自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、フリーメドレー、メドレーリレーの種目があり、これらの種目はさらに決められた距離を泳いでタイムを競う。

      【飛込】

      • 高飛込みは10mの固定された台から行う。
      • 飛板飛込みは3mの高さに設けた弾力のある飛板を利用して行う。宙返りやひねりなどの空中フォームや入水の美しさを競う採点競技である。
      • シンクロナイズドダイビングは、2人一組で飛び込む種目である。

      【水球】

      • プールに設けられた水深2m以上のプールで縦30m×幅20mのコートで行う。
      • ゴールキーパー1人を含む7人の2チームで戦う。
      • 試合時間は1ピリオド正味8分を4ピリオド行う。4ピリオドで勝敗がつかない場合はペナルティ・シュート戦で決定する。

      【シンクロナイズドスイミング】

      • チームは8人、デュエットは2人で演技を行う。
      • 決められたエレメンツ(規定要素)を入れて行うテクニカルルーティン(TR)と要素を自由に構成するフリールーティン(FR)がある。
      • 演技時間は、TRはデュエットが2分20秒、チームが2分50秒。FRはデュエットが3分、チームが4分となっている。
      • TRを1回目、FRを2回目に行い、総合得点で順位を決める。

      【マラソンスイミング】

      • 自然の水の中で行われる長距離の水泳競技。流れがゆるやかな水域にブイによって設定された10kmのコースでその速さを競う。
      主なルール

      【競泳】

      • 競泳では、「Take Your Marks」から号砲までは静止しなければならず、動いた場合は失格になる。

      【飛込】

      • 競技者は踏切の前に飛板または固定台の先端で跳ねてはいけない。

      【水球】

      • 相手ゴールにシュートすることなく30秒以上ボールを所有し続けた場合は反則となる。
      • フリースローは直ちに行わなければならない。すぐにフリースローを行える状況にも関わらず明らかにそうしなかった場合は反則となる。
      • 防御側プレーヤーは相手がフリースローを行う前に1m程度離れないと妨害行為となり退水となる。

      【シンクロナイズドスイミング】

      • 陸上動作が10を超えたとき、ルーティンの間、競技者が故意にプールの底を利用した時などは、ルーティン得点より1点を減点される。
      • チームではメンバーが8名に達しない場合は1名につき0.5点が合計得点から減点される。

      【マラソンスイミング】

      • スピード、耐久性、浮力を高めるようなウェットスーツは着用できない。キャップ(2つまで)、ゴーグル、耳栓、ノーズクリップは着用しても構わない。
      • 海底に立っても失格にならないが、歩いたり、ジャンプしたりしてはならない。
      • 固定もしくは浮き装置から支援を受けてはならない。また、故意に選手が伴走船に触れたり触れられてはならない。

      リオ2016大会メダリスト一覧






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