ボクシング(Boxing)

【 競技会場 : 国技館

  • 詳 細
  • 図 解
  • オリンピックのボクシング

    【概要】
    1対1でリング(6.1m×6.1m)の上で対戦。
    男子:3分×3ラウンド
    女子:3分×3ラウンド
    勝ち抜きトーナメント方式。

    拳にグローブを着用しパンチのみを使い、相手の上半身前面と側面のみを攻撃します。

    ここがポイント!

    格闘技の中には蹴りや肘・頭突き・関節技などが許されているものもありますが、ボクシングは左右の拳だけで闘い、また攻撃できる範囲も上半身のみと非常に限られています。この限られたルールの中で相手の隙をどう突くか、どう打ち崩して相手を倒すかに注意して試合を観るとボクシングがより楽しめます。

    歴史

    ボクシングの歴史は古く、古代ギリシャに遡ります。この時代は全裸でオリーブ・オイルを塗り、拳には鋲を皮のバンテージのような物で包んだグローブのような物を着用し、腕や肘でも攻撃していました。
    近代のボクシングは、19世紀末イギリスで成立しました。その後アメリカ大陸でポピュラーとなり、20世紀の初めにヨーロッパへと広がりました。
    1904年セントルイス大会で、オリンピックの競技種目となりました。2008年北京大会までは男子のみの競技でしたが、2012年ロンドン大会から女子ボクシングが採用されました。

    詳細事項

    (2016年リオデジャネイロ大会時点)

    男子女子
    種目 49kg級、52kg級、56kg級、
    60kg級、64kg級、69kg級、
    75kg級、81kg級、91kg級、
    91kg超級

    51kg級、60kg級、75kg級


    装備

    ・ランニングシャツ、トランクス(赤か青の自分のコーナー色を着用し、トランクスのベルトラインは白色でなければいけない。)
    ・ガムシールド、カッププロテクターの使用が義務付けられている。
    ・バンテージ
     拳を保護するために巻くバンテージは、主催連盟が支給する。
    ・グローブ
     男子69kg以上の競技者は片手12オンス、そのほかの競技者は全て
     片手10オンスの AIBAの公認を受けたメーカーのものを使用する。

    主なルール

    【勝敗】
    ・ポイント勝ち
    5人のジャッジの得点が競技の判決になる。(試合後ジャッジの得点と氏名は公表される)
    ・RSC勝ち(レフリー・ストップ・コンテスト)
    規定のラウンド終了前に、セコンドからタオルを投げ入れられたりした時はAbandon(アバンダン)・ABDとなる。レフリーが競技者の安全のため試合の続行を止めたときなどにRSCが適用される。
    ・RSC-I勝ち
    パンチで負傷したり、脱臼や捻挫等で競技の続行ができないとき相手競技者はRSC-I勝ちになる。
    ・失格勝ち
    ルールに違反して失格になったとき、相手の勝ちとなる。両競技者とも失格になることもある。
    ・ノックアウト(KO)勝ち
    ダウンして10秒以内に競技を続けられないとき。またはレフリーがカウントを省略したとき。

    【反則】
    反則をしてレフリーから警告を受けた競技者は一回につき1点の減点を受ける。主な反則は次の通り。
    ・ベルトラインより下を打つこと、ホールディング(ホールド)行為、足を引っかけること、蹴ること。
    ・頭・肩・前腕・肘で打つこと、対戦相手を絞める行為、腕や肘で対戦相手の顔を圧迫すること、対戦相手の頭をロープの外側に押すこと。
    ・ホールディングのまま打つこと、対戦相手を引っ張りながら打つこと。対戦相手の腕や頭を抱え込むこと、または対戦相手の腕を下に押さえつけること。

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