竹田招致委員会理事長/猪瀬東京都知事コメント

2013年9月 8日

2020年大会

本日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたIOC(国際オリンピック委員会)総会にて、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定いたしました。
これを受けて竹田恆和招致委員会理事長及び猪瀬直樹都知事のコメントを下記のとおり発表いたします。

-記-

竹田恆和 招致委員会理事長 コメント

 2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地として東京が選ばれたことを大変光栄に思います。IOCの皆様と世界中のスポーツ関係者の皆様に、抑えきれない興奮と共に、心からの感謝の念をお伝えします。いただいた信頼を裏切らぬよう、記憶に残る大会を開催するべく今後一層努力してまいります。また、共に良きライバルとしてこの招致活動を競ってきたイスタンブールとマドリードに対して心から敬意を表します。  この招致活動は、国、経済界、スポーツ界をはじめとする各界のご支援により一致協力した体制で取り組んでまいりました。私たちの活動を支えて下さった全ての方々に感謝申し上げます。  そして、何より、この2年間にわたる招致活動を支えて下さった国民の皆様に厚く御礼申し上げます。92%に及ぶ皆様からのご支持が私たちの招致活動の大きな支えとなりました。  オリンピック・パラリンピック開催という大きな責任を真摯に受け止め、東京の素晴らしい計画を実現させ、2020年に最高の大会を開催できるようこれからの7年間全力を注いでまいります。

猪瀬直樹 東京都知事 コメント

 多くのIOC委員の皆様から「東京」へのご支持をいただいたことに、感謝申し上げます。  世界最大、最高のスポーツイベントであるオリンピック・パラリンピックを、東京・日本で開催できることは、大変光栄なことであり、誇りに感じています。  招致レースを競い合い、開催計画の質を高め合ったマドリード市、イスタンブール市の皆様に、心から敬意を表するものです。  このブエノスアイレスに、日本の皆様からの応援の声、情熱が、確かに届きました。私たちの夢がかない、喜びに堪えません。  都民・国民の皆様、安倍総理をはじめ政府関係者の皆様、国会、都議会、全国の自治体、経済界、スポーツ界、そして、東京を応援いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。  2020年東京大会を開催することで、私たちは「希望」を創り出していきます。未来を担う子どもたちのために夢と希望を与え、被災地の復興をさらに加速させていきます。「平和でよりよい世界の実現」を目指し、世界中にオリンピックムーブメントを拡げていきます。アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を用意し、世界中から日本を訪れるお客様に素晴らしいおもてなしを提供したいと思います。  これから7年間、オールジャパンの体制で万全の準備を進めます。アスリートに例えるならば、これからも「鍛錬」を続けることで、2020年東京大会を「最高の大会」に仕上げていきます。引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

問い合わせ先 (特非)東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会
スポーツ振興局招致推進部  電話 03-5388-2873